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自分軸のつくり方

セルフイメージはどのようにつくられるのか?

今日のテーマは、人生に大きな影響を与えるセルフイメージです。

セルフイメージは、自分のことを自分でどう思っているかです。

私たちは、ほとんどの場合、無意識に持っています。


セルフイメージはどのようにつくられるのか?


夢を3つの分類にする時があります。

『DOの(する)夢』…行動、したいこと

『HAVEの(持つ)夢』…結果、持ちたい・手に入れたいもの

『BEの(なる、ある)夢』…存在、あり方、なりたい自分

 

多くはこんなふうにセルフ・イメージが築きあげられます。

『DO』行動することによって⇒

『HAVE』手に入れる、持つことができる⇒

『BE』手に入るのが当たり前と思える

たとえば、こんな感じですね。

★『DO』(する)
マーケティングを勉強して、
セールスレターの書き方を学び、実践し、
スピーチ力を磨き・・・
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
★『HAVE』(持つ、手に入れる)
年収1,000万円を手に入れる
(マーケティングの知識、スキルが身に付き、
文章力が身に付き
スピーチ力が身に付く・・・)
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
★『BE』(なる、ある)
(年収1,000万円前後の数年続くことにより、、、、)
年収1,000万円、稼ぐのは当たり前というセルフイメージになる!

普通に私たちが考えている『DO』⇒『HAVE』⇒『BE』の流れですが、

実は、うまくいっている人はこんな循環です。

『BE』⇒『DO』⇒『HAVE』⇒『BE』

なぜなら・・・

年収1,000万円、稼ぐのは当たり前という『BE』が築かれると
たとえ、一時的に収入が激減することがあっても、
セルフイメージにふさわしい収入を挽回することがカンタンです。

ところが『BE』が築かれていないのに、
たとえば、宝くじやロト6で大金が入ってきても、
それは早晩、失われる運命になってしまいがちなのです。

だから、『何をしたいか?』

『何を持ちたいか?』も大事ですが、

その前に『どんな自分になりたいか?』というあり方が
重要だということを私はお伝えしています。

そしてここからがさらに大事なことですが、、、

『どうなりたいか?』もとても重要ですが、

それ以上に『自分がどんな人間なのか?』
という確信レベルが大事です

あなたの確信レベルはどうでしょうか?

 

私たちのセルフイメージはどのように築かれているか?


それは多くの心理学者や能力開発の権威が言うように小さい頃に形成され出し、両親の影響がとても大きいと言われています。

いわゆる『三つ子の魂、百までも。』と言われるのです。

 

ちょうど、物心がつくころが3歳だと言われます。

それまでは記憶にほとんど残っていないようです。

残っていたとしてもホンの1シーン、2シーンくらいだったりではないでしょうか?

 

そして3歳頃から、しつけが始まったり、徐々に厳しくなったり、今まで何もしなくてもよかったのが、急に自分でしなければいけなくなってきます。

それは楽しい旅でもありますが、、、できないことだらけです。

 

さて、想像してみてください。

私たちが今、生きているということは・・・・

 

ご両親(育ての親)の無限の愛に育まれてきたからです。

そして0歳~3歳の時期は私たちにはほとんど何もできません。

 

近くにあるものを手にして口に入れることはできますが、間違って飲んだら大変なことになります。

それこそ命を亡くす可能性もあります。

 

またもしお母さんもお父さんも、誰もあなたに食べ物を与えなければ、、、。

人の目が光っていなければ、熱いものに触って野口英世のように大やけどする危機だって何回もありますし、高いところから落ちることだっていろいろあったでしょう。

 

私たちのほとんどは、0~3歳までに無償の愛を、無限の愛を降り注いでくださった人たちがいたから、今、生きています。

毎日、何十回とやさしく頭を撫でられ、お腹や背中や全身をさすられ、愛の言葉をシャワーのように何十回、何百回とかけられてきています。

 

『いい子だね』

『かわいいね』

『元気な子だね』

『この子を見てるだけで癒されるね』

『生まれてきてくれてありがとう』

『私の宝物だよ』

『掛け替えのない存在だよ』

『この子を見てるだけで元気が出るね』

『やる気が出るよ』

『嫌なことが吹っ飛ぶよ』

『幸せだな』などと

 

何十回、何百回、何千回・・・・とにかく数えきれないくらい愛のシャワーとまなざしと心地よいスキンシップと安全に生きるように、元気で生きるように24時間365日、私たちを見守ってくれている存在がいました。

 

そしてどんなことをしても、しなくても、ほめられたり、感動されたり、喜ばれたりしてきました。

それこそ、おしっこをしても、ウンチをしても褒められました。

目を覚ましただけで、笑っただけで、、、、、

はいはいしたり、つかまり立ちしたり、一歩歩いたりしたり、「マンマ」なんて言い出したりしたものなら、もうお祭り騒ぎですね。

 

ところが・・・私たちはその頃の記憶が全くありません。

無償の愛を、無限の愛を受け取ってきたことが記憶にはありません。

 

そして記憶にあることと言ったら、3歳以降の記憶が生まれる頃から、しつけられるために厳しくされたことや自分で何でもできるように挑戦するために、何回も何十回も失敗したこと、兄弟や周りとの比較されたこと、何か特別なことができた時には大いに褒められるけれど、それ以外の時は注意をあまり向けられないことなどが強烈に記憶に残っています。

 

これらが、「セルフイメージ」として形成されていきます。

つまり、私たちが、頭でわかっている、『誰なのか?』は、3歳以降の記憶でつくられています。

 

ご両親はあなたの成長を願い、時には泣く泣く厳しくしなければならない、叱らなければならないことがあります。

それに傷ついてしまうのが、私たち人間なのです。

 

私たちは存在するだけで愛されてきた!?


私たちはお母さんのお腹の中で10か月前後、過ごします。

その間、お母さんと一体となっています。

 

何もしなくてもただそこに存在するだけで愛されてきました。

それは神様や宇宙との一体感とも言えるでしょう。全てのものとつながっている感覚です。

 

お母さんがお腹をさするとそれこそ、頭を撫でられたり、お腹や背中をさすられているような幸せな気持ちになりました。

栄養も自然に与えられ、守られた静かな健やかな時間を過ごしています。

 

そしてお母さん、お父さん、家族の声が聞こえてきます。感じられます。

私たちが生まれてくるのをとってもとっても待ち望んでいる声が、、、。

ただただお腹の中にいるだけで、お母さんや周りの人に希望を与えているのが、、、喜びを与えているのが、、、、生き甲斐を与えているのが、、、、。

 

でも・・・それは覚えていません。

宇宙は本当に素晴らしいシステムを作ってくれたものだと思います。

無償の愛、無限の愛の中にいてそれを魂とカラダの細胞にはしっかりと刻まれているのですが、それをすっかり記憶からなくしてしまっています。

 

そして制限された小さな自分、(誤解なのですが)愛されていない自分を、特別なことをしないと愛されない自分(それでいて特別なことをしても愛されない自分)と感じて、意識はスタートします。

 

でも生きていき、いろいろな壁にぶつかり、いろいろな悩みを抱え、そしていつの日か、本来の自分、そして無償の愛、無限の愛に包まれていた自分に気づく旅を続けているのです。

 

わざわざ無償の愛、無限の愛、母との深い絆・一体感、宇宙との一体感などの記憶を消すことによって、成長し、挑戦し、五感で人生を満喫し、新たな進化を遂げるために私たちはこの世界に飛び込んできたのです。

それも最高の、最適な両親と環境と自分の資質を選んで、、、、。

 

あなたが人生の転換点にあるのなら、、、、、またこのようなことに興味があるのなら、ぜひとも静かに瞑想してみてください。想像の広げてみてください。

あなたが無償の愛、無限の愛に包まれていた10カ月のことを、、、。

そしてどんなに愛されてきたか?

 

頭の記憶にはありませんが、カラダの細胞にはそれが刻まれています。魂(心の奥深く)にもしっかりと記憶されています。

静かに瞑想し続けていくと、『本来、誰なのか?』が何となくわかってきます。

 

そして、『本来の自分』を知り、愛されてきたことを思い出すと、本来の『BE』になります。本来のあなたの『 DO』、『HAVE』はどのようなものでしょうか?

それには、あなたの人生にとって、どんな意味がありますか?

 

もしもっとリアリティのある体験をしてみたい方は、ご相談・問い合わせください。

体験セッションで、この感覚を味わうことができます!!
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