仕事がつらい?楽しい?それはたった1つの違いだけ!
同じ環境、似た仕事をしていても、
つらいと感じる人もいれば、
楽しいと感じる人もいます。
その仕事はつらい? それとも楽しい?
違いを生み出していているのが、 思考だとご存知ですか?
仕事がつらいと感じる時、 それは環境やまわりの人だったり、 仕事そのもののせいだと 思っていませんか?
私自身、仕事は ずっとつらいと感じていました。
ずっと忙しく働いていたので、 労働環境が悪いとか、 人が少ないせいだとか、 仕事量が多いだとか 思っていました。
起きている現象だけを捉えて、 不満ばかり言っていました。
そして、何度か転職をしました。
不思議なもので、 より良い環境、仕事、人を 求めて転職したのに 同じつらさを転職先でも感じ続けました。
そして、転職先でも、 同じ環境、仕事、人なのに、 仕事を楽しいと 感じている人もいたのです。
つまり、何をつらいと感じ、 何を楽しいと感じるか、 それはそれぞれの人が持つ基準によります。
「つらい?」とは、どういうところを意味しているのか?
「楽しい?」とは、どういうところを意味しているのか?
セッションしていて、よく思うのが、それぞれ幼い頃に感じたことに対して、大人になった今も感じていること。
そう、幼い時に感じた「つらい」は、大人になった時に「つらい」かというと、実はそうでもないことも多い。
言葉にすると、「何かおかしい?」とわかるけど、感情を感じている本人は、その時気づかず、何年も、何十年も感じていたりする。
そして、「楽しさ」よりも、ほっとくと、人は「つらい」という感情のほうが感じやすく、覚えている。
人は「楽しさ」よりも、 「つらい」という感情のほうが 感じやすく、覚えています。
本当は「楽しさ」も感じているのに、 「つらい」思い出ばかりと思いがちです。
あまりにも、「つらい」場合、人は防御反応で、感情を封印して、感じないようにすることもある。
「あれ?この人、笑っていない!」とか
「あれ?この人、能面みたいに無表情・・・」とか
結構、仕事していると、よく出会う。。。
もう癖になっているので、本人も気づいていないことが多い。
だから、私のセッションでは 「つらい」の意味づけを確認し、 今の自分に合わない意味づけは、 徹底的に変えていきます。
「本当に、本当につらいの?」
「それは誰が決めたの?」
「いつもそうなの?」
たいていの場合、 「つらい」は思い込みがほとんどです。
質問で、思い込みを確認し、 思い込みを変えていくと、 出来事の本質が見えて、変わります。
すると仕事が 「つらい」から 「楽しい」に変わることも、 全く別の感情に変わることもあります。
最近セッションした人は、 仕事はいろいろなことを 気づかせてもらえるので、 「感謝」に変わりました。
この状況や出来事の本質を 捉えることはとても大事です。
一度身につけておくと、 状況や出来事の本質を知り、 本当の意味を捉えて行動できます。 すると、ストレスが どんどん無くなっていきます。
もし、今、何かに「つらい」と あまりにも多く感じるなら、 それは意味づけを見直す時期かもしれません。
あまり「楽しい」を感じていないなら、 それもまた意味づけを見直す時期かもしれません。
「つらい」とは、どういうところを意味しているのか?
「楽しい」とは、どういうところを意味しているのか?
細かく、言葉の意味づけを、辞書のように定義していくと、自然と自分が持っていた意味づけのズレに気付く。
言葉は、ほんとに不思議な力を持っている。
頭だったり、心の中だったり、それぞれの中では気づかないことも、言葉にすると整理できる。
自分で話す言葉は、誰よりも自分が聞いている。
だから、「楽しい」とは何か?それを意味づけして
たとえ、感情を感じていなくても
「楽しい」「楽しい」と言い続けると
自然と「楽しい」ことを探し始め
「楽しい」と感じる。
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